昨日は・・
 ちょっとベッドで彼女の男性遍歴を聞いた。
 相槌を打ちながらいい気持ちはしなかった。
 ただほとんどの男性が彼女に求婚をしていた。
 確かにそう言わせるだけの魅力は十分兼ね備えている女性だろう。
 胸が詰まる想いだったが、彼女は私を信用し話してくれたのだと受止めておこう。
 

●過去の出来事

同棲初期
 私の自宅には以前付き合っていた女性の痕跡がいくつかあった。
 それが写真や手紙など分かり易い物ではなくても・・。
 彼女の女を感じた部分のお話。
 彼女が引越してきた当初は当然不要な物はゴミとして
 まとめるのだが偶然ゴミ袋を覗くと見慣れた私の物があった。
 以前付き合っていた女性が使っていた茶碗・・。
 何も言わずに捨てる彼女の嫉妬や女々しさに可愛らしさを感じてしまった。
 もちろん見て見ぬふりをしたのだが・・
 
 私からも一言言わせて欲しい。
 だったらお前が持ってきたテレビについてあるプリクラ(元彼氏付き)を剥がしてくれー。
 見ていて気分がいいもんじゃない・・。
 私も勝手に剥がしたいが・・そんな女々しいことはしたくない。
 自発的な行動を待とう。

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